2026/10/5
水回りのリフォーム、まとめて頼むのと少しずつ直すのはどちらがいい?

「お風呂が古くなってきたけど、キッチンもそろそろかな」
「全部いっぺんにやると高そうだし、まずは一番困っている所だけにしようか」
水回りのリフォームを考え始めると、多くの方がここで手が止まります。
キッチン、お風呂、洗面、トイレ。
どれも毎日使う場所なので、どこから手をつけるかで迷うのは当然のことです。
結論から言うと、まとめて頼むのにも、少しずつ直すのにも、それぞれ良い所と気をつけたい所があります。
この記事では、東大阪市今米の戸建てで実際に住まいまるごとを改修した例を交えながら、2つのやり方を比べてみます。

まとめて頼むときの良い所と気をつけたい所
まとめて頼む良い所
一番大きいのは、床や壁の中を一度に見られることです。
水回りは、見えない所に配管が通っています。
キッチンだけを替えるつもりで床をはがしたら、隣の洗面所の下まで傷んでいた、ということもあります。
まとめて工事をすれば、こうした見えない所を一度に確かめて、一度に直せます。
もう一つは、家の中の雰囲気がそろうことです。
床の色、ドアの木目、壁紙の色合いを、部屋ごとにばらばらに選ばずに済みます。
もう一つ、見落とされがちなのが国の補助金です。
2026年度の「みらいエコ住宅2026事業」は、水回りの交換だけでは申請できません。
1つの部屋で、窓の断熱と、床・壁・天井いずれかの断熱を一緒に行うことが条件です。
その条件を満たしたうえで、キッチンを壁付けから対面に替える工事なら106,800円、高断熱浴槽なら48,000円といった額が上乗せされます。
つまり、断熱と水回りを同じタイミングでまとめた方が、補助金の条件に合いやすいのです。
まとめて頼むときに気をつけたい所
当然ですが、一度に出ていくお金は大きくなります。
工事の期間も長くなるので、その間の暮らし方を先に考えておく必要があります。
「お風呂が使えない日はどうする?」
「キッチンが止まる間のごはんは?」
このあたりを工事の前に一緒に段取りしておくと、慌てずに済みます。
少しずつ直すときの良い所と気をつけたい所
少しずつ直す良い所
一回ごとの出費をおさえられます。
暮らしながら直していけるので、生活の変化も小さくて済みます。
「まずはトイレだけ」「次の冬の前にお風呂」と、家計に合わせて順番を決められるのも安心です。
少しずつ直すときに気をつけたい所
工事のたびに、床や壁を開けたり閉めたりすることになります。
後から別の場所を工事するときに、前に直した所をもう一度さわることもあります。
また、何年かに分けて少しずつ直していると、部屋ごとに床の色や建具の雰囲気がそろわないことがあります。

今米の住まいは「まとめて」を選びました
東大阪市今米の戸建てでは、住まいまるごとの改修をお引き受けしました。
キッチン、浴室、洗面、トイレ、玄関まで、すべてを一度に造り替えています。
キッチンは、壁に向かって立つI型から、コーナー型のキッチンに替えました。
リビング側にはカウンターを設けています。

浴室は、タイル張りからユニットバスへ。
洗面は、照明の付いた鏡と棚のある形にしました。

天井は梁を見せる仕上げにして、床は幅広の木目で通しています。
部屋ごとにばらばらに直していたら、この「通った」感じは出しにくかったと思います。
まとめるか、分けるかを組み合わせる方法も!
「全部いっぺんは無理。でも、後で二度手間になるのも嫌」
そんな方には、二つを組み合わせるやり方があります。
まず最初に、家じゅうの水回りを一度だけ見せてもらいます。
床下や壁の中まで確かめたうえで、「今すぐ直した方がいい所」と「数年は大丈夫な所」に分けます。
そのうえで、配管のように見えない所だけは先にまとめて手を入れておき、キッチンやお風呂の入れ替えは順番に進める、という形です。
こうすると、一度に出ていくお金をおさえながら、後から床を開け直す手間も減らせます。

大切なのは、ご家族の暮らしの順番に合わせること
まとめて頼むか、少しずつ直すか。
どちらが正解ということはありません。
判断の目安になるのは、たとえばこんなことです。
- どの場所に一番困っているか
- 家を建ててから、どのくらい経っているか
- 工事の間、どこで暮らせるか
- 今年と来年で、使えるお金の見通し
- この家に、あと何年くらい住むつもりか
「うちの場合はどっちなんやろう?」
そう思ったら、まずは見るだけでも結構です。
ミライ工務店は、明治37年(1904年)に創業しました。
いまの代表で四代目です。
父は今も現役の宮大工で、釘に頼らず木を組む仕事を続けてきました。
床の下や壁の中の木がどうなっているかを見てから、何を先に直すかを一緒に考えます。

ご相談・お見積りは無料です。ご成約でなくても結構です。
お電話の方はこちら:072-921-3635(受付 8:00〜18:00)
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日曜・祝日も工事できます。東大阪市・八尾市・大東市ほか、近畿5府県でお引き受けしています。